ひとこと

過学習と修正について

2017年9月14日
お魚を食べてアニサキスかな?っていうひどい痛みになった時、その痛みには個人差がある。通常はH1RA+H2RAで1時間以内に落ち着いてくる。前回ひどく痛かったというような年季の入った人の場合には、第一世代抗ヒスタミン薬を使ってみようかしらという気分になるんだけど、頭の中のキムタクが「ちょ、まてよ、前立腺が大きいぞこの人は」と囁くので使えなかったりして、もやる場合はあります。
 
アニサキス?内視鏡でとれば症状とれますよ、なーんていうのは経験数が少ない証拠になってしまう。
・複数のアニサキスがいて取りきれてない時
・反応が強くて遷延する人(発症まで、あるいは発症から時間が経過している場合に多い印象)
もある。他の合併症が起きることもある。
 
日経メディカルでサクシゾン点滴をしている先生がいたけれど、PPIもH2RAも紙面では使っていなかった(?)のが気になった。AGML的になる人も多いし、大出血した例もあるので油断なく治療したい。またたった一回のステロイド投与から血糖がガタガタになる人もおり治療後もケアが必要だろう。
 
たかがアニサキスとは言っても全員違う経過を辿る。過学習状態にならずに普遍的な答えを探すのは意外と大変で常に微修正の繰り返しだ。http://blog.ukawaiin.com/2011/02/blog-post_25.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です